『 マイケル・ジャクソン THIS IS IT 』
2010年 01月 13日
とくにストーリーのある映画ではないので、
いつもの、「これから見る方編」、「もう見ちゃった方編」の
区分はありません。
なので、ネタばれっちゃぁ、ネタばれなので、ご注意くださいね。
アタクシ…
もろに、80年代MTVブームに乗っかってましたからね。
あの頃のマイケルのPVだって、かなり見てました。(^^)
アルバム「スリラー」も、相当聞きました。
でも、2009年、彼の訃報を聞いた時は、
「そっか、死んじゃったか…」
って、割と普段の普通のニュースを聞いている感じでした。
それはまぁ、ああ言う大スターの最後って、
得てしてそういう感じだという固定観念が、
また現実になったという感じだったからかな…
しかし、この映画を見た事で、
マイケルがいなくなった事の損失の大きさを
ジワジワと、ヒシヒシと感じることになりました。
皮肉な事に、彼のステージにかける情熱や
ファンへの思いの偉大さを物語るライブのリハーサル風景は、
彼がいなくなってしまったことによって、
アタクシ達の眼の触れる所となったんですね。
★ダンサーオーディション★
まず、驚かされたのがダンサーのオーディション風景。
何十人ものダンサーが一度にステージに上がって踊る光景だけでも
圧巻なのに、その大人数の中から数人を選ぶ側のすごいこと…
一瞬で選んでいくんだよね。
選ばれる人そうでない人の人生を左右するわけじゃない?
それを一瞬で選ぶプレッシャーと自分の選別眼への絶対的な自信。
しかも、そのオーディションを受けるってだけで相当ランクの高い
人の集まりだと思うわけですよ。
また、参加する人たちのマイケルへの熱い思いも感動モノでした。
★ファン第一★
「どうしたらファンの人たちに喜んでもらえるか?」
ってのを極限まで追求しているマイケルの姿がそこにありました。
「ファンの聞きたい曲をたくさんやる」
「ファンが聴きたいのはアルバムと同じ音なんだよね」
「まず、オリジナルと同じように演奏できることが第一条件」
これらはアタクシが、だれのライブに行くときも期待することでもあります。
また、自分がライブに携わる時もこれらのことを考えます。
ま、自分とは次元が違うけど、それでもそう言うことを
マイケルでさえ考えたいたってのは、単純にうれしくなりましたね。
「やっぱりそうでなくっちゃ!」 って感じよね(^^)
★極限の繊細さ★
画面を通して、いかにマイケルが繊細であり、
周りがそれに気を使っているかってのがとても伝わってきました。
そしてそれとはまったく対照的な、激しいダンス…
何度も何度も繰り返し、きっと何時間も続くんでしょ?
ちょっとした事で、ほんと、ガラス細工のように崩れてしまいそうな
そんなイメージがどんどんと強くなりました。
★ みんなからの尊敬 ★
一流のミュージシャン
一流のダンサー
一流のスタッフ
コンサートを作るすべての人たちから、
絶大なる尊敬を受けているんだよね。
マイケルは、楽器のプレイヤーではないわけじゃん?
なのに、そのアドバイスやアイディアに、その一流ミュージシャンが
脱帽してるわけだから、天性のミュージシャンって事なんだろうね。
そして、それぞれ個々の見せ場もちゃんと作ってあげる。
きっと、コンダクターに近い感じの才能なんだろうね。
★ そして彼は逝ってしまった ★
あの、ダンサー達…
あの、ミュージシャン達…
あの、スタッフ達…
あの、ステージセット…
あの、ライブ用ビデオ…
そして、ファンの期待…
みんなみんな残して、彼は逝ってしまったんですね。
きっと、「THIS IS IT」と言うタイトルのままで
日本公演があったとしても、自分は見に行かなかっただろうけど、
あそこまで作り上げたコンサートがなくなってしまったという
損失の大きさに、ちょっと愕然としました。
「単なる借金の埋め合わせ」みたいな、報道も目にした事も
ありましたが、(例の「ニュースの裏側」じゃないけど)
あのマイケルの情熱を見たら、そんなの吹き飛ぶよね(^^;
この映画を見てから、「Beat it」が、
ずぅ~~~~~~~~っと、頭の中で鳴ってます。
ヴァン・ヘイレンのギターソロ、ギンギンです(^^;
単にリハーサル風景を追っただけのドキュメンタリー映像なのに、
この妙に深く心に染みていく感じはなんなんでしょうね。
繰り返しになりますが、彼がいなくなったことで
この映像に触れたわけでして、なんとも複雑な気分ですよ。
しいて言えば、「BAD」をちゃんと聞きたかったのと、
「ビリージーン」の全身電飾衣装を見たかったのが、心残りかな…
この映画も、ぜひ映画館の5.1chサラウンドで
ご覧になることをおススメいたします。
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※ 各種取りそろえた各Blogの日々の更新情報は ↓ こちら!
「KISS! KIZZ! Rock’n Roll Fire!!」
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いつもの、「これから見る方編」、「もう見ちゃった方編」の
区分はありません。
なので、ネタばれっちゃぁ、ネタばれなので、ご注意くださいね。
アタクシ…
もろに、80年代MTVブームに乗っかってましたからね。
あの頃のマイケルのPVだって、かなり見てました。(^^)
アルバム「スリラー」も、相当聞きました。
でも、2009年、彼の訃報を聞いた時は、
「そっか、死んじゃったか…」
って、割と普段の普通のニュースを聞いている感じでした。
それはまぁ、ああ言う大スターの最後って、
得てしてそういう感じだという固定観念が、
また現実になったという感じだったからかな…
しかし、この映画を見た事で、
マイケルがいなくなった事の損失の大きさを
ジワジワと、ヒシヒシと感じることになりました。
皮肉な事に、彼のステージにかける情熱や
ファンへの思いの偉大さを物語るライブのリハーサル風景は、
彼がいなくなってしまったことによって、
アタクシ達の眼の触れる所となったんですね。
★ダンサーオーディション★
まず、驚かされたのがダンサーのオーディション風景。
何十人ものダンサーが一度にステージに上がって踊る光景だけでも
圧巻なのに、その大人数の中から数人を選ぶ側のすごいこと…
一瞬で選んでいくんだよね。
選ばれる人そうでない人の人生を左右するわけじゃない?
それを一瞬で選ぶプレッシャーと自分の選別眼への絶対的な自信。
しかも、そのオーディションを受けるってだけで相当ランクの高い
人の集まりだと思うわけですよ。
また、参加する人たちのマイケルへの熱い思いも感動モノでした。
★ファン第一★
「どうしたらファンの人たちに喜んでもらえるか?」
ってのを極限まで追求しているマイケルの姿がそこにありました。
「ファンの聞きたい曲をたくさんやる」
「ファンが聴きたいのはアルバムと同じ音なんだよね」
「まず、オリジナルと同じように演奏できることが第一条件」
これらはアタクシが、だれのライブに行くときも期待することでもあります。
また、自分がライブに携わる時もこれらのことを考えます。
ま、自分とは次元が違うけど、それでもそう言うことを
マイケルでさえ考えたいたってのは、単純にうれしくなりましたね。
「やっぱりそうでなくっちゃ!」 って感じよね(^^)
★極限の繊細さ★
画面を通して、いかにマイケルが繊細であり、
周りがそれに気を使っているかってのがとても伝わってきました。
そしてそれとはまったく対照的な、激しいダンス…
何度も何度も繰り返し、きっと何時間も続くんでしょ?
ちょっとした事で、ほんと、ガラス細工のように崩れてしまいそうな
そんなイメージがどんどんと強くなりました。
★ みんなからの尊敬 ★
一流のミュージシャン
一流のダンサー
一流のスタッフ
コンサートを作るすべての人たちから、
絶大なる尊敬を受けているんだよね。
マイケルは、楽器のプレイヤーではないわけじゃん?
なのに、そのアドバイスやアイディアに、その一流ミュージシャンが
脱帽してるわけだから、天性のミュージシャンって事なんだろうね。
そして、それぞれ個々の見せ場もちゃんと作ってあげる。
きっと、コンダクターに近い感じの才能なんだろうね。
★ そして彼は逝ってしまった ★
あの、ダンサー達…
あの、ミュージシャン達…
あの、スタッフ達…
あの、ステージセット…
あの、ライブ用ビデオ…
そして、ファンの期待…
みんなみんな残して、彼は逝ってしまったんですね。
きっと、「THIS IS IT」と言うタイトルのままで
日本公演があったとしても、自分は見に行かなかっただろうけど、
あそこまで作り上げたコンサートがなくなってしまったという
損失の大きさに、ちょっと愕然としました。
「単なる借金の埋め合わせ」みたいな、報道も目にした事も
ありましたが、(例の「ニュースの裏側」じゃないけど)
あのマイケルの情熱を見たら、そんなの吹き飛ぶよね(^^;
この映画を見てから、「Beat it」が、
ずぅ~~~~~~~~っと、頭の中で鳴ってます。
ヴァン・ヘイレンのギターソロ、ギンギンです(^^;
単にリハーサル風景を追っただけのドキュメンタリー映像なのに、
この妙に深く心に染みていく感じはなんなんでしょうね。
繰り返しになりますが、彼がいなくなったことで
この映像に触れたわけでして、なんとも複雑な気分ですよ。
しいて言えば、「BAD」をちゃんと聞きたかったのと、
「ビリージーン」の全身電飾衣装を見たかったのが、心残りかな…
この映画も、ぜひ映画館の5.1chサラウンドで
ご覧になることをおススメいたします。
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by kizzarmy_cinema | 2010-01-13 09:35 | 新作劇場鑑賞